こんにちは、てこです。
美容・健康・疲労回復に梅シロップ
まずは梅シロップについてご紹介しますね。
梅シロップは青梅に氷砂糖を入るとできるシロップのこと。これにホワイトリカーなどのアルコール分が加わると梅酒になります。
映画 『海街diary』で梅仕事、として四姉妹も作っていました!
アルコールが入っていない分、梅酒より気軽に飲めるので我が家では毎年梅シロップを作っています。
梅の代表的な成分はクエン酸。これがすっぱ~い梅の、酸味の正体。
梅に含まれるクエン酸の効果でクエン酸回路が活性化。疲れにくくなり、夏バテ解消につながります。
また、クエン酸には老廃物を輩出する働きもあるので、美肌にも効果的です!
梅シロップを作ってみよう
さて、次は梅シロップの作り方をご紹介します!
用意するのは
青梅 … 1㎏
氷砂糖 … 1㎏
保存用瓶(4ℓ瓶)
保存瓶はしっかり殺菌する必要があります。きれいに洗ったあと、熱湯をかけて殺菌し、よく乾かします。乾いたら漬ける前に焼酎などをしみこませたキッチンペーパーでふき上げるとより安心です。
青梅には黒いへたがついていますので、傷をつけないように気を付けながら竹串で1つ1つ取り除きます。
へたがとれたらさっと洗って水けを切り、きれいな布巾やキッチンペーパーで梅の水気をふき取ります。へたの部分にも布巾を入れて、ふき残しのないように気を付けましょう!
ザルなどに広げ、日の当たらない場所で2時間ほど乾かします。
殺菌した保存瓶に梅と氷砂糖を交互に入れていきます。

あとは日の当たらない冷暗所で10日間ほど。
毎日2~3回瓶をくるくるとまわし、梅全体にとけた砂糖が回るようにします。
氷砂糖の量は減らすこともできますが、減らしすぎると発酵の原因になってしまうので注意してくださいね。
我が家はマンションのため、涼しいところがあまりなく…去年は少しだけ発酵させてしまいました。
今年は漬け始めた6月中旬に気温の低い日が続いたので、発酵させることなく完成させることができました。
梅を取り除いて、シロップは冷蔵庫で保存をすると安心です。
さすがに4ℓ瓶は冷蔵庫に入らないので、小さい瓶に移し替えています。この時も、瓶の殺菌をお忘れなく!
ソーダ割りがオススメ!梅ソーダを作ろう!
さあ、梅シロップが完成したら、梅ソーダにして飲みましょう!
無糖の炭酸水、氷を準備して。

分量はお好みで。(我が家ではコップ1杯の炭酸水に、大さじ1杯くらいの梅シロップを入れています)
朝飲めば熱中症の予防に、夜寝る前に飲んで疲労回復に、お客様がいらしたときにも!
夏の間中大活躍です!