こんにちは、てこです。
新しい年になって7日がたちました!
今日からお仕事の方も多かったのではないでしょうか。
年末年始、ごちそうを食べる機会が増え、疲れた胃を休めるため今日は七草粥を食べました。
一年の無病息災を願って
七草粥は平安時代には行われていた日本の行事食です。
春の七草や餅などを具材とする塩味の粥で、その一年の無病息災を願って1月7日に食べられる。正月の祝膳や祝酒で弱った胃を休める為とも言われる。
―Wikipediaより―
と、いうわけで七草粥をつくってみました!
七草粥 | 材料
米 1/2合
水 700ml
春の七草 1パック
塩 少々

七草粥 | 下準備
お米は軽く研いでざるにあげ、水気をきっておく。
七草は、スズナ(かぶ)とスズシロ(大根)は薄切りにする。
葉物は洗っておく。
スーパーなどで売っている七草のパックを使う場合は、スズナ・スズシロの実も小さく、皮も薄いので、よく洗ったら皮をむかずに食べやすい大きさで薄切りにします。
七草粥 | 春の七草、ご存じですか?
ところで、春の七草の七種類の植物の名前はご存知でしょうか?

七草の紹介が、パックの中に入っていました。
上から反時計回りに
セリ…若葉が伸びる様子が競い合っているようにみえることから名がつけられました。
ナズナ…撫でて汚れを取り除くという意味があると言われています。
ゴギョウ…ごぎょうとは人型のこと。仏の体を意味すると言われています。
ハコベ…茎に葉がたくさんついている様子から子孫繁栄を意味します。
ホトケノザ…葉の付き方が仏様の蓮座に似ていることからそう呼ばれています。
スズナ…かぶの古い呼び名で、神を呼ぶ鈴を意味します。
スズシロ…大根のことでその色から潔白を意味すると言われています。
七草粥 | 作り方
お粥を炊く
洗った米を鍋に入れ、水700mlを入れます。
お水の量は600~900mlくらいの間でお好みの硬さになるよう調節してください。
まずは中火(IH 10段階で5)にかけます。
沸騰したらしゃもじなどで底からかき混ぜます。
弱火(IH 10段階で2~3)にして、蓋を少しずらしてのせ、40分炊きます。
お粥を炊いている間に七草を準備する
鍋に塩を加えたお湯を沸かします。
切ったスズナ()とスズシロ()を入れ、柔らかくなるまで3分ゆで、バットにあけておきます。

同じお湯を再沸騰させ、葉物をさっとゆで、冷水にさらします。

水気を絞り、刻みます。

お粥が炊けたら準備した七草を加え、軽く混ぜたら完成です!

ストウブ、ラ・ココット de ゴハンで炊きました。