こんにちは、てこです。
ふと思い立ち、発酵フードメーカーで塩こうじとしょうゆこうじを作ってみることにしました。
目次
塩こうじとしょうゆこうじ 違いは何!?
塩こうじとしょうゆこうじって、何が違うの?
大きな違いは材料。米麹を使うのはどちらも同じですが、塩を入れれば塩こうじ、醤油を入れればしょうゆこうじになります。
どちらも三大消化酵素と呼ばれる デンプンを分解する「アミラーゼ」、タンパク質を分解する「プロアテーゼ」、脂肪を分解する「リパーゼ」を含んでいる点では期待できる効果も同じ。
塩こうじは塩の代わりとして、しょうゆこうじはお醤油の代わりとして、好みに合わせて使い分けていくのがいいみたい!
さっそく作ってみた! | 塩こうじの作り方
どっちをよく使うか、まずはお試ししてみたかったので200gの麹を買ってきて100gずつ作ってみることにしました!
今回使ったのはこちらの生こうじ。近所のスーパーで購入しました。以前ご紹介した『糀ファクトリー』が円山駅近くに移転したようなので今度はそっちで買ってみようかな。


材料
こうじ … 100g
塩 … 30g
水 … 150㏄
作り方
塩こうじを作る容器、かき混ぜるスプーンは沸かしたお湯をかけて消毒しておきます。
こうじはしっかりほぐしておきます。素手でやるのに抵抗があったので、ポリ袋に入れてほぐしました。


パラパラにほぐれたら塩とよく混ぜ合わせて、発酵フードメーカーの容器に入れ、水を入れてよく混ぜます。

発酵フードメーカーにセットします。60℃で6時間。


途中、3時間経ったところで一度取り出し、よくかき混ぜました。

6時間後、こうじが柔らかくなっています!
冷蔵庫で3週間位の保存が可能です。
さっそく作ってみた! | しょうゆこうじ
続いてしょうゆこうじの作り方です。
材料が違うだけで、塩こうじと作り方は同じです。

材料
こうじ … 100g
醤油 … 100㏄
水 … 50㏄
作り方
塩こうじ同様、使う容器とスプーンは沸かしたお湯で消毒します。
発酵フードメーカーの容器によくほぐしたこうじ、醤油、水を入れてよく混ぜます。
発酵フードメーカーに60℃、6時間でセットします。
途中 3時間経ったところで取り出し、再度よくかき混ぜます。

6時間後、こうじが柔らかくなっていれば完成です!
保存期間も塩こうじと同様、冷蔵庫で3週間。毎日かき混ぜるのも同じです。
塩こうじで卵料理を作ってみた! | 塩こうじと甘酒で作る卵焼き
塩こうじを作った翌日、お弁当の卵焼きを作るのにさっそく使ってみました!
甘酒も作ってあったので、砂糖を甘酒に、塩を塩こうじで代用して作ってみましたよ。
材料
卵 … 2個
甘酒 … 大さじ2杯
塩こうじ … 小さじ1
作り方
作り方は普通の卵焼きと変わりません。
ボウルに卵と塩こうじ、甘酒を入れてよくかき混ぜて焼くだけです。


以前ご紹介した発酵フードメーカーの記事はこちら。